早速お申込が入って嬉しい!ありがとうございます!
6/27(土)開催のオンライントークイベント『ヴァーチャルとりっぷマルタ』。
Zoomでマルタとリアルタイムでつながって、今のマルタを知れちゃいますよ〜。
先週土曜、リハーサル兼打ち合わせをしました。
出演予定の宮原あき子さんはゴゾ島から、谷口政弘さんはヴァレッタから中継。
ヴァレッタ在住の谷口さんは、中継予定のヴァレッタのとあるカフェから打ち合わせ中、何人も谷口さんの知り合いが通りかかり「Hello, How are you?」「Ciao, Come sta?」など次々と英語、イタリア語、マルタ語が飛び交い、私も画面越しに知らないおいちゃんたちに「Hello From Japan!!」と挨拶したりするという…。
いつものマルタだ〜!!ということを、オンラインでも感じられました。
現地在住者でなくとも、マルタ現地にいたら、知らない人から声をかけられたり話したりするのは日常茶飯事。
きっとイベント当日も、こうやってご近所さんがやってきては挨拶したり会話を交わしたりと、マルタの日常が垣間見れるはず!?
ゆる〜くマルタの普段の街の風景をご覧頂きつつ、コロナでどう変わりつつあるのか、リアルなマルタの今をお届けいたします!
ゴゾ島からは、先日Twitter、Instagram、Facebookでもお知らせした通り、クラフトビール醸造所Lord Chambrayから中継しまーす。

中継して紹介する予定にプラスして、なんとLord Chambrayオーナーのサミュエル(左から4番目のメガネの人)が「出演するよ!」と飛入り参加してくれることになりました!いえーい!!
サミュエルは、マルタ人ではなくイタリア人。
イタリア・ミラノから、ゴゾ島の水を100%使ったローカルクラフトビールを作るためにゴゾ島に移住。
6〜7人のスタッフが働く小さな醸造所で、スタイリッシュなロゴ&デザインをまとった、スタンダードで飲みやすい味からガツンとくる個性的なビールまで揃う!
ちょっと変わった香辛料やゴゾ島の特産品を使っていたりと、マルタ人でないサミュエルを筆頭にスタッフたちが楽しくアイディアを出し合って、マルタとゴゾ島ならではのオリジナリティ溢れるビールを作っているのも興味深い。
手間をかけている分、チスクビールよりはちょっと割高ですが、それでもやっぱり飲みたくなるLord Chambrayのローカルクラフトビールは、チスクビールに負けず劣らず地元でもファン多数で人気です!
そんなマルタ・ゴゾ島の地元産クラフトビールを作るオーナーまで出演してくれるなんて機会めったにないので、マルタ好きのみならず、ビール好きなみなさまにも、ぜひご参加頂けると嬉しいな。
コロナでまだまだ旅行に行けないから、少しでも旅気分を味わって欲しいというのもイベントの目的だし、これまで東京だけで行っていたトークイベントを、オンラインだからこそ日本全国そして世界中どこからでも参加できるってのも、コロナがもたらした恩恵。
Zoomでマルタとつながって、マルタに行った気分が味わえる『ヴァーチャルとりっぷマルタ』、お申込はこちらから。ご参加お待ちしていまーす!
>>『ヴァーチャルとりっぷマルタ』詳細・お申込
6/27(土)18:00〜19:30開催<お申込締切:6/27(土)17:45まで>
マルタのコロナ関連の情報、今も日に日に変わっております。
・留学業界ついに動き出し。7/6(月)から語学学校一部が対面授業再開。今もなお残る滞在中の日本人は授業再開。新規留学生は国籍限定(※日本はまだ含まれず)
・6/14発表—緊急事態として布かれていたコロナウイルスに関する規制を7/15(水)から解除。
・6/14発表—7/1(水)のマルタ空港再開で、マルタに入国できる国は17カ国2地域に加えて、6カ国追加。
▶追加の入国可リスト
・6カ国…イタリア(北部地域の空港を除く)、フランス(一部地域の空港を除く)、スペイン(一部地域の空港を除く)、ポーランド、クロアチア、ギリシャ
▶発表済だった入国可リスト
・17カ国…オーストリア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、ドイツ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、ノルウェー、スロバキア、スイス
・2地域…サルデーニャ、シチリア(イタリア)
このほか、ニュースで流れて示唆されたもののいつ本当にそうなるの?と巷で言われているのは、
・自粛期間中の制限人数のルールを破り集まっていた人の罰金を返還する
・日本で幻?と化したGo to eatに似た、レストランで利用できる券がマルタの国民IDを持っている人に配られる
とかとか…。
日本で、Go to eatや和牛券やお魚券の話まで出た頃、日本人は「ふざけるな!」「そんなもん配ってないで現金配れ!保障しろ!」との声が挙がりました。
しかしマルタでこのレストラン利用券の話が出てからは、マルタ人は「いつ配られるんだ!?」「早く配ってくれ」と。
お国が違うと、こうも反応も異なるのか、と面白いですね。
もらえるもんはもらっとこうというマルタ人精神と、マルタではきちんと休業補償などが行われていること、死者・感染者数(6/15現在感染患者数38人・死者9人)ともに抑え込まれていることなど、複数の状況が相まって、日本と異なる反応なのか。
観光立国マルタでは、観光客が激減して、レストラン、バー、ホテル、旅行業、留学業、観光業と様々な企業が打撃を受けています。
自粛モードが解けつつある今、観光客が居ないマルタの街中は、週末の金・土はレストランやバーは集まる人が多く賑わっているとのこと。
ほぼ地元民しかしない状態なので、平日は少しまだ寂しいようです。
バカンスシーズンには、入国可能な国からの人が少しずつ観光客が戻り、寂しかった街に人が増え、経済的にも潤いだしてほしい。感染再拡大、第二波とはならぬことを祈りつつ。