コロナ後、マルタにいつ行けるようになる?時期予測と見通しを立て今から出来ること

コロナが収まったら、旅行しよう、留学しよう、と思われている方もいらっしゃると思います。

ビフォーコロナで学んだことを胸に刻み、
ウィズコロナの精神で今からできることを始め、
アフターコロナの世界でスタートダッシュできるよう。

その思いを込めて書きました。

 

●ビフォーコロナ:感染拡大前の学びを覚えておこう

 

コロナウイルスが蔓延する前に得た教訓を覚えておくために。

終息後「こういう事もあったよね」となるし、このような感染症が流行ることは今後も起こりうることと踏まえ、備えのためにも備忘録。

ひとつ前の記事「マルタ、実質のロックダウン開始からの4週間を振り返る」で書いたように、私は旅行会社・留学会社さんと、旅行・留学をする方たちの間に立つ立場。

双方から聞こえた声、見えてきたものから考えを綴ります。

 

★学んだこと1.
非常事態は、

「最高」を「期待」するのでなく
「最悪」を「想定」して行動する。

3月16日:初の国内感染確認および規制強化の発表

3/16にマルタで初の感染者が出るまでは、コロナウイルス関連情報は、クルーズ船のマルタ人乗客3名が検査結果待ちの状況だけだった。

3名いずれも陰性であったため「コロナウイルスは他国で起こっている出来事」「まぁマルタには関係ないしね」という空気感。

みんなのんびりと構えていた。

この「対岸の火事」状態が、渡航者に盲点を与えたように思う。

・マルタで感染者が出ていない
・日本で海外渡航自粛勧告がなされていない

・だったら、マルタに行っても大丈夫そう

このような思考で「行っても問題ないですよね?」「明後日から行くのでマルタの状況を教えて下さい!」など面識もない方から続々と問い合わせが届いた。

この時思ったのが、
「行ったらマズいですよね?」ではなく
「行っても大丈夫ですよね?」というのが気になった。

行ってはダメな「危険情報」を集めているのではなく、
行っても大丈夫という「安心材料」を求めている。

これではこちらが例え現状を伝えようとも、「だったら大丈夫ですよね、行けますよね!」と思い込める希望のカケラをたった1つでも見つけ出して、行ける確証を無理にでも作ろうとされているように感じました。

「むしろマルタに行くほうが安全なんじゃ?」くらいに思われている方もいらっしゃった。
当時確かにマルタ国内は、日本に比べて安全だったかもしれない。
しかし、自分がトランジットの空港や機内でウイルスに感染後、現地に菌を持ち込むかもしれない危険性を考えられなかったのだろうか?

「最高」=安全を「期待」するのでなく

「最悪」=危険を「想定」して考える。

さらには、
心はポジティブに保ちつつ、
頭はネガティブというかシリアスに捉えて行動
これが求められると思いました。

 

★学んだこと2.
海外渡航での「他力本願」は命取り、と肝に銘じる

「代理店が問題ないと言ったから」マルタへ出発した、という方も見受けられました。

そのような代理店も無責任ですが、いろんな会社さんがありますから…。

ちゃんと信頼できる代理店さんを選んだ?とむしろ当事者に問いたい。選んでお金払った時点で自分にも責任が生じている。

・お金が安かったから
・なんとなく選んだ
・みんなが良いと言っているから

のような理由で申し込むのではなく、きちんと自分で確認をして、自己責任で選ぶことが求められる。

代理店さんって、留学と旅行の前・中・後に頼れる大事な連絡先=ライフライン=命綱です。

以下を事前に確認した上で、判断しましょう。
・マルタの情報をリアルタイムで取れる状況にあるのか。
・現地の情報に詳しいルートを持っているのか。
・滞在中は誰が・どのように・いつサポートしてくれるのか。(無料・有料か、どこまでの範囲か)

サポートが元々ついていない、もしくは無料ならここまで、など範囲もあります。

それに対して「このような非常事態だからサポートして当たり前」という何でもかんでもおんぶにだっこ、もちょっと違う話。

海外に渡ったら…特に留学の場合は、ハプニングが付き物。
問題が起こった時、自分で解決することも留学で「学ぶ」の一つ。

学校での座学だけが語学留学ではない。
滞在中に起こる出来事で学ぶこと全てが留学です。

行ったら誰かに助けてもらえる「他力本願」思考は非常にマズい。
と覚えておこう。

助けてもらってもよいんですよ。
だけど、最初から助けてもらう「前提」で行くのは違うって話です。
その違いをよく理解しておこう。

 

★学んだこと3.
命より大切なものはない。

お金より、友達より、勉強より、仕事より、
命以外に大切なものなんてない。
命さえあれば、あとからまた何だってできる。

滞在していた人たち、帰国を迷っていた人たちには、帰国を決断できない気持ちも十二分に分かるが「早く帰りなさい」と正直ヤキモキしていた。

もしかしたら終息する「かも」しれないなんて、「かも」で仮定ばかりしていても拉致があかない。

これはひょっとしたらひょっとするとアカン事態なんかも…?とちょっぴりヤバさを感じだした時点で、はよ動かないかん。

他国の友達はまだいるし…お金が勿体ないし…とか。
他人より損得勘定より、命をまず第一に考えよう。

あなたの大切な家族や友人が、あなたの命を遠い地から心配しているんだから。

 

ちょっと厳し目に書いちゃったかもですが。

各会社さんは旅行者と留学生のために、一番大変だった時期、特に3月、現地でも日本でもみなほぼ寝ずに働いていたんですよ。

私もマルター日本間でリモート仕事したことがあるから分かるんですけど。
時差のある仕事って、ずれている7〜8時間の時差分を相手に合わせていると、お互いほぼ寝ずの仕事になっちゃうんですよ。

しかも繁忙期ともなると残業して、その仕事時間も前後に伸びるわけですから…ほんとに24時間体制に近くなるのがご理解いただけるかと。

このような緊急事態でしたから、命を守るために、安全にお客様を誘導するために、どの方もどの会社も、みなさん必死でした。

当事者の方ももちろん大変な思いをされたと思います。
途中でやむなく帰ることになった喪失感やぶつけられない思いもあるでしょう。

ですが、私はそんな大変なみなさんを支えて下さっていた方々の状況も知っていたからこそ、もしこれからまた渡航する際のためにも、知っておいて頂きたいなと思いました。

 

●アフターコロナ:マルタにいつ行ける?勝手に予測

 

現地にいる人や様々な会社、いろーんな方と意見を交わして、情報を得て考えた、私の勝手な予測です。

もう一度念の為言いますが、あくまでも私の勝手な予測=目安です。

当たったやん、外れたやん、となるのが目的ではなく、現地の情報を得られる身として知っている情報を使った上で、先の見通しを立てる目安にして頂きたいのが目的です。

留学、旅行、いつマルタに行けるの?見通し不透明だと、先の計画も立てられませんよね。

いつ行けるか分からないまま悶々とするより、少しでも予測ができれば準備できることもあります。

コロナが落ち着いたらこうしよう、コロナ後の世界を想定して、今できることを準備するための予測にお役立てください。
※状況が変動すると予測も変わります。

 

みんなが今一番気になること、

★旅行、留学、マルタへいつ行けるようになる?

現地点での勝手な予測=目安=見通しです。

予測1☆最短で7月

★理由
単純に、現在の措置「6月末まで休校」の期限までに、コロナが収まっていれば晴れて7月から通常モードに…という意味で。

と、書いたものの。
正直…これは非常に厳しいと考えています。無理に近い。

このようになるためには、2つ条件が揃わないといけない。
①マルタ内の感染状況が収まる
②日本の感染状況が収まる

【現時点の状況】
◆現在マルタ内の学校および語学学校は6月末まで休校措置
上記の発表当初「マルタ内の学校」が対象で、語学学校が含まれるかは不明。数日後、語学学校も含まれ同対象に。

◆「観光」「留学」目的の入国不可。現在、マルタ人およびマルタ在住の外国人の帰国での入国のみ可
現在航空便は、オランダ・アムステルダム経由、イギリス・ロンドン経由のみ2空路が上記目的で運行中。

◆語学学校は、現在残っている長期留学生へ、長期化を見越してオンライン授業を提供
全ての語学学校ではないですが、一部の語学学校ですでに始められています。今後もそのような学校が増えてくるでしょう。

 

このように、今は確実に「6月まで留学・旅行ができない」状況です。

もし
①マルタ内の感染状況が収まる
②日本の感染状況が収まる

のうち①だけ満たされたとしても、②が無い限り私達はマルタに入国できないでしょう。

①マルタ内の感染状況が収まる について
現状の感染者数と、感染拡大推移が続けば、日本よりかは落ち着くのが早いでしょう。<4/22現在:感染者数444名、死者3名>
ヨーロッパ、特に隣国イタリアで感染爆発するのを間近に感じられているため、ロックダウンに近い措置も早々に開始、帰省も厳罰化。
島国気質も高じてかマルタ人はStayHomeを真摯に守っています。

②日本の感染状況が収まる について
マルタ初の感染者が出る以前「2月25日に、特定地域からの帰還者に対する14日間の「自主的な」自己検疫の推奨を発表」特定地域は、日本も対象でした。

これにより自己隔離措置の制限が設けられていたように、感染拡大につながる可能性があるものに対して今後も封じる可能性が高いため、日本で感染拡大が収まらない限りは、入国制限されることが予測されます。

 

 

次に「★旅行、留学、マルタへいつ行けるようになる?」の

予測2☆次点で9月

★理由
6月までの休校措置が終わったとしても、通常マルタの学校(語学学校除く)は7・8・9月の約3ヶ月間は長〜い夏休み。

ヨーロッパですから。えぇ、バカンスシーズン到来なのです。

マルタ人が、休校だった3月中旬〜6月の3ヶ月半分をバカンス返上で振替授業するなんてこと、先生も生徒もする!?ありえない…の見方強し…(現地の声も、私も)

マルタ国内でコロナウイルスが収束し、外出制限がなくなり、バカンスを楽しむことが許されたとしても、観光・留学目的の入国者が各国から来て二次感染拡大、三次…は免れたいところ。

普段なら観光客・留学生が一番増える夏のバカンスシーズンに、感染拡大を助長するようなことは考えられない。

よって、9月の夏休み明けまでは、マルタ国内の人たちはバカンスを楽しもうが楽しめまいが、入国制限を持続するのではないか!?説。

そして、この時点でもマルタで感染終息していたとしても、日本で感染拡大が収まっていない場合はアウトです。

 

そういえば…
振り返ると昨年『リセット旅マルタ』で、早朝からコミノ島行きのフェリー乗り場へ向かうバスで移動中、渋滞にハマったその時、ガイドさんが「夏休みが終わって今日から学校再開。だから送り迎えする車も多くて渋滞だね」と言ったのを覚えている。

たしか9月25日だ。

よって、
①マルタ内の感染状況が収まる
②日本の感染状況が収まる
の2つが満たされていた場合、現実的に行けるようになるのは9月末辺りですかね…希望を込めて!

 

私がプロデュースするHISさんとの『リセット旅マルタ』も、3月発と4月発ツアーが自粛・中止となりました。

今募集中は7月発と9月発。

現地の人たちと話していて、7月は「I hope」と。ほぼ可能性は低い。

会えるのを楽しみにしているよ、と現実的なpossibilityを感じるのはやはり9月。

今から6ヶ月後の秋口、果たしてどのような未来になっているのでしょうか…。

 

●ウィズコロナ:コロナ禍をデフォルトと捉え今からできること

 

アフターコロナ、コロナ終息が過ぎ去るまでじっと待つよりも、
ウィズコロナ、もうこの状況が当たり前と思って動こう、
という考えが世の中に出ています。

 

それを踏まえた上での、

★ウィズコロナで今からできること1.
Stay home! Stay safe!

早くマルタに行きたいなら、まずこれに尽きる。
感染が早く収まるようにするしかない。

感染拡大する国からなんて、行った先がいくら収まっていたって入国させてもらえない。

旅行に、旅行に、早く行きたいならば、感染拡大を収める行動をする。
一人ひとりが動かず感染を広げず、早く収束するよう努めるしか今はありません。

 

★ウィズコロナで今からできること2.
特に留学したい方は…英語の勉強!!

これや!これに尽きる!!

私が個別留学相談で常々、口酸っぱくして言っている。

留学は、
現地に行ってからが留学やない!
行くと決めた瞬間からが留学や!!

現地に行ってから、語学学校にいる間だけが英語の勉強ちゃうんですよ。

行っている間は24時間が英語の勉強やし(寝る時間もやで!TOEIC満点の友人から「英語で夢を見るようになったら身についたも同然」と言われ、まじで夢の中の自分、英語で喋ってる!て体験を留学3ヶ月めにした)、行くまでの時間にどれだけ基礎力を上げられたかで、現地での語学習得率が変わってくる。

勉強していけば行くほど、現地での英会話力は確実にアップします!

留学前に1年半勉強して、たった3ヶ月留学しただけで英語を話せるようになった私が断言します!!

なんもせずして3ヶ月の留学だけで英語力アップさせようなんて無謀すぎます。

 

リアルに考えて、9月末にマルタに行けると想定しましょう。

今から6ヶ月あります。

家で6ヶ月みっちり英語の勉強したら、相当基礎力アップしますよ。

海外に行ってから勉強を始めても、英語はわずかしか身につかない。

慣れた頃にもう帰国!となり、何か持ち帰れるとすれば「英語をこれから頑張ろう!」というモチベーションぐらい。←リアルな話。

1年ぐらいの長期留学なら別ですが、短期留学なら事前にどれだけ基礎を作ったかが結果を左右します。ホント。

よって、今は「留学に行けない我慢する時間」ではなく、留学に備えて「英語力を伸ばすのに影響する」「留学の成果を左右する」とっても大事な時間なのだ。

そう思って、有効にこの時間を使えば、英語力はぐんと伸びる。

 

 

ビフォーの考えも、アフターの考えも持ちつつ、ウィズの精神で今から動こう。

いつか飛び立てる日まで待とうでは、その日へ向かって準備を進めるマインドが、これからの世界で生き抜くのに必要なのではと思う。

※予測はあくまでも現段階(4/23時点)状況での情報を、各所、各人から聞いた上での私個人の予測・見解です。

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