昨日からスタートした、マルタ骨折日記。
お仕事と、著書のMTAプレスアワード授賞式に出席のためマルタ入りする前に、経由地を意図的にイタリアにして、2泊3日のミラノ旅。
マルタで骨折するまであと3日。
まだまだ旅を楽しんでいた2019/6/18の様子。
この日は、丸一日ミラノ観光!
■ミラノ大聖堂 ドゥオーモ
朝9:30、昨日の同じくひとまずドゥオーモへやってきた。
世界で2番目に大きい大聖堂。
↑の写真だと小さくて分かりづらいけど、↓工事?掃除?してる。
まずはミラノ観光らしいことをしようと教会内に入ろうとしたが、大聖堂は無料で入れるとは言え長蛇の列に断念。
ショップに寄ってみたがこれといって興味引かれず。
早々に切り替え、朝食を取りにスタバへ移動。
▼ドゥオーモ
Piazza del Duomo, 20122 Milano MI, イタリア
無休 8時~19時、屋上9時〜19時
大聖堂無料、屋上へは階段€9、エレベーター€13
■食:スタバ通い2日目で朝ごはん
11時迄の朝メニューから選び、
プロシュート&ペコリーノチーズのブリオッシュ €6.00
ギリシャヨーグルト&フルーツ&グラノーラ €6.00
バニララテ ショートサイズ €5.00
計€17.00
ドーハ空港の朝食(カプチーノ&クロワッサンのみ)€11.50で高かったとブーブー言っていたくせに。
スターバックス・リザーブ・ミラノでなら、納得でそれ以上の値段も出せる。
それぐらい、味いいです!!
昨日食べたフォカッチャもスフィラティーニも塩っ気が効いてパリッパリで美味な生地だったが、今日のブリオッシュ生地もフワッフワでいい〜。
さすがピザの国、粉モンは何作らせてもうまい。
ヨーグルトにインされたのは、いちご、ラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、メロン、キウイ、パイン、レーズン、グラノーラ。
トッピングたっっっぷりで、飛行機搭乗からすでに野菜・果物不足な体が潤されます。
朝はデニッシュ、クロワッサン、パウンドケーキなど甘い系パンとケーキ類、クロワッサンやブリオッシュに具材を挟んだおかず系パンが並ぶ。
朝・昼・夜、時間帯でメニューが変わり、1日中滞在して全制覇したいくらいです。
注文場所がかなり分かりづらいです。
ハッキリとCashとか書いておらず、レジを示すものが何もありません。
人が何となく並んでいる所が注文場所なのかな?ぐらいで、店員さんに直接「どこで注文したらいいですか?」と聞いたほうが早い。店員さん、みなフレンドリーなんで安心。
↓ちなみにココが注文場所&レジです。
店内写真を夢中で撮っていたら、撮ろうか?と話しかけてくれた左側メガネ男子のステファノ君。
彼はなんと日本語がある程度話せる!というのも、彼女がイタリア在住の日本人の方らしく、日本語が話せる〜!と思い声をかけてくれたそう。
時折分からない時は英語を交えながら、私も習ったばかりのイタリア語をせっかくだから駆使しながら、日・英・伊と織り交ぜての会話は楽しかった。
彼女と一緒に日本に旅行したらしく、スターバックス・リザーブ中目黒にも行った、そんな話もしてくれた。
せっかくだから一緒に写真撮ろう!と他のお兄さんもジョインして記念写真。
制服もカッコいいし、外国人スタッフてだけで絵になるなぁ〜。
店内では、拍手が突然沸き起こります。
先ほどのステファノ君に質問すると、4時間かけて焙煎した豆が毎日11時に完成し、その焙煎機を開く時に拍手をするそう。
来店客が多く豆の注文が多い時は、夕方にも行われるって。
左上の写真、トイレです。めちゃんこお洒落でしょ!?
どこもかしこも撮りたくなるものばかり。
私、本当に観光に行かず一日ここで過ごすだけでもミラノ大満足だわ。
とはいえせっかく来たので、居心地の良い空間に後ろ髪を引かれつつミラノの街へ繰り出す。
▼スターバックス・リザーブ・ミラノ
住所:Via Cordusio, 1, 20123 Milano MI, イタリア
営業時間:月〜日 7時00分~21時00分
■買い物:ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(ショッピングアーケード)の本屋
マルタ入り後は、自分へのご褒美旅と題してイタリアへ戻りサルディーニャ島へバカンス予定。
日本でサルディーニャ島のガイドブックがほぼなかったため、イタリア本土ならあるだろう!と、ショッピングアーケードのヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアへお買い物。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアのパワースポット?ご利益スポット?『雄牛のモザイク』。
雄牛にかかとを合わせて回ると幸せになれるとか、願いが叶うとか!?
回る回数は、1回、3回など、本やWEBによって書いていることが違う!
みんな3回やそれ以上周っていたので、とりあえず私も3回周っておいた。
アーケード街を歩いていて、一見本屋と分からない佇まいなので少し迷う。
が、結果的に適当に散策していて、アーケード内の本屋は二軒はしごできた。
日本の漫画のイタリア語版もたくさん売られていた。
ガイドブックの種類、すごく豊富。
↓Giappone日本のガイドブックも。
マルタのガイドブックもあったよ!
日本で売られているマルタのガイドブックより種類多い!!さすが隣国。
ゲットしたのは、こちらの3冊。
サルディーナ島ガイドブックの英語版とイタリア語版各1冊と、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』でサルディーニャ島が舞台の巻。
■買い物:Bialettiで探し物
エスプレッソを淹れるマッキネッタを取り扱うメーカー、ビアレッティの店へ。
場所は、ドゥオーモの広場から歩いてすぐ。
私はこのビアレッティのマッキネッタを愛用しているのですが、昨年3月に引っ越して以来使用できず。
なぜなら、家のコンロがIHになってしまったから!
調べていると、IHヒーティングプレートというものを使えば、直火でなくともIHコンロでマッキネッタが使えるらしい!
ならば、エスプレッソカフェ文化の本場イタリアなら、このIHヒーティングプレートが豊富にあるのでは!?と思い、買って帰ろうと思った次第。
店内、ふわぁ〜〜!!かわいい!!思わずマッキネッタ2号、3号を買いたくなるほど、色・デザイン豊富。イタリアンカラーのやつ可愛い。
しかし、店員さんに聞くも「ITヒーティングプレート?そんな物はないね〜」との返事で見つからず。
その後アーケード内のデパートも行き、食器フロア、調理器具フロア、コーヒーフロアすべて見て店員さんに聞きまくったが「はて??何それ?」という反応で手がかりもつかめず。
マルタで買った方が早いかも?と諦める。
▼Bialetti
Piazza dei Mercanti, 7, 20123 Milano MI, イタリア
■観光:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
レオナルド・ダ・ヴィンチ作『最後の晩餐』を観るつもりで来たが、チケット売り場にくるやいなや、あっけなく退散。
予約がいるらしい(→調べてこいよ。)
私と同じく「予約なしでも当日行けば見れるんじゃね?」と安易に考えていた日本人の方多数。
見れるわけねぇよな。甘くない。
気持ちの切り替えは早いので、早々に断念。
来る道すがらチェックしていた、行列を成していたジェラート屋へ立ち寄る。ジェラート屋の紹介はのちほど!
▼サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
Piazza di Santa Maria delle Grazie, 20123 Milano MI, イタリア
最後の晩餐見学料€10(予約料€2、完全予約制、教会は無料)
電話予約orネット予約 遅くとも1週間前に、できればなる早
■観光:スフォルツァ城
『最後の晩餐』を見れなかったため、急遽予定変更でスフォルツァ城へ。
日陰も緑もあって、休憩がてら寛ぐのに良い。入り口の城壁と緑がラピュタっぽかった。
あとから知ったのだが、2019年はレオナルド・ダ・ヴィンチ没後100年で、ミラノほかフランスや日本でも大々的にレオナルド・ダ・ヴィンチ展が行われていた。(ことを後に知る…)
ここスフォルツァ城でも、実はレオナルド・ダ・ヴィンチ特別展が行われていたらしく!宿に帰った後、ツイッターのフォロワーさんから教えてもらった。
あぁ…『最後の晩餐』の予約といい、詰めが甘い!
マルタ以外の国となると、気が抜けまくりだ。笑
▼スフォルツァ城
Piazza Castello, 20121 Milano MI, イタリア
城は無料、博物館€5
■観光:ブレラ美術館
カラヴァッジョの絵画があるとのことで訪れました!
イタリアの奇才画家、ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ。
彼の最高傑作とも言われる『洗礼者聖ヨハネの斬首』は、マルタの首都ヴァレッタにある聖ヨハネ大聖堂で観ることができます。
なんとっ!カラヴァッジョ鑑賞後先に進むと、マルタ十字が目に飛び込んできた。
white eight-pointed cross of the Knights of Maltaと書かれているので、マルタ騎士団員の方の肖像画ですね。
ミラノでもマルタを感じる旅を堪能!
展示作品はこれ以外も見応えあり、大きすぎず小さすぎず程よい敷地の美術館で、人も多すぎずとても見やすかった。ブレラ美術館、おすすめです!
▼ブレラ美術館
Via Brera, 28, 20121 Milano MI, イタリア
観覧料€12
■観光:ナヴィリオ地区
運河沿いにレストランやカフェが多い、ナヴィリオ地区。
アモリーノを発見!
特にこれといった収穫なく、ふらり散策して終了。
■食:ジェラート屋Chocolat Milano
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会で『最後の晩餐』が見れず、駅から行きの道を戻りジェラート屋へ。
ここ、すんごい行列でした。
調べると評価も高かったため、間違いないのを確信し並ぶ。
コーンに2種ミディアム €3.00
生クリーム追加 €0.50
計€3.50
味は大好きな組み合わせ、ピスタッキオ(ピスタチオ)とノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)。
うん、うまい!さすがイタリア。
2階建てでイートイン席ありですが、店内狭く人がぎっしり。
外の椅子にかけたり、立ち話しながらみんな食べていました。
ガイドブック頼らず偶然の立ち寄りでしたが、当たり!なお店でした。
▼Chocolat Milano
Via Giovanni Boccaccio, 9, 20123 Milano MI, イタリア
http://www.chocolatmilano.it/
■食:テラッツァ アペロール
食前酒アペロールで、夕食前のアペリティーボ!
テラス席なら、ドゥオーモ真横で眺めGood!
17時〜は、アペロール€11.00に、+€4.00でおつまみ5品付きでお得です。
オレンジ色したちょっと苦味のあるカクテルアペロールは、イタリアとマルタで飲まれている食前酒。
★ミラノのアペロールスプリッツ
→プロセッコとソーダ割り ※白ワインの場合も
★マルタのアペロール
→プロセッコだけで割る
と割り方も違う!
Il Mercato Duomo内2階。
トイレは有料。エレベーターで移動して、建物内別階にあるトイレを利用。
店員さんにカードをもらえば、お店利用者は無料で使えます。
▼テラッツァアペロール
Piazza del Duomo, 20121 Milano MI, イタリア
無休
予約不要ですが、17時〜のアペリティーボタイムは人気のためかなり並びます!私は30分ほど並びました。
■おまけ1
ミラノ市内の交通は、地下鉄を利用しました。
タバッキで購入し、昨日は1回券€1.50を、今日は丸一日遊ぶため1日券€4.50利用。
帰りに、宿の近くのスーパーに立ち寄り。
ITヒーティングプレートを諦めきれず探すもない。
こんなにマッキネッタの種類は豊富なのに!!
■おまけ2
マルタの住宅は窓の形や出窓が特徴的ですよね。
イタリアはどんなんだろ〜と思ったら、やっぱマルタと違いますねぇ!
イムディーナにあるイタリアの建築様式で建てられた建物の窓に、↓こんな形のあった気がします!
ナヴィリオ地区で見つけたアートな建物。
こちらもナヴィリオ地区に行く途中。かわいい装飾がされた通りでした。