■今日も引きこもり生活
この日の昼ごはんは、前日の夕食で私も留学生のKちゃんもたっぷりおかわりしてしまったジェノベーゼペンネの残り。
1日経っても変わらない美味しさ。
▼昼ごはん
ジェノベーゼペンネ
キャベツとハムのマヨサラダ
ビーツ
アボカド
フレッシュ ジュベイナ(ヤギのチーズ)
■マルタで初めてのデリバリー
引きこもるなら、引きこもりなりにマルタで新しい体験をしようと、デリバリーサービスを利用することにしてみた。
友人宅でも使った、マルタ独自のデリバリーサービス『Time to eat』。
マルタにはタクシー配車アプリのUberのサービスもなければ、Uber Eatsもない。(Uber代わりにエストニア発サービスBolt.タクシーはあり、Uber Eats代わりのBolt Foodも始まった)
マルタ人は、無いなら作っちゃえばいいじゃん!という単純発想と、実直な性格からかやると決めたら意外に早く潔いところがあり、マルタ版Uberのような独自『Bonju』を早々に作ってしまったし、この『Time to eat』もまさにマルタ版Uber Eatsだ。
利用方法は激似。↓こんな配達リュックも色とロゴが違うだけで大差ない。
骨折前にマルタ人友人宅で『Time to eat』を利用したが、友人が全て手配してくれたため、自分で一度体験してみたかった。
なんでも、自分で見て、聞いて、やって、納得したい性格。
実際に使ってみてどうだったか。
簡単、楽ちん!
スムーズに注文でき、日本でUber Eatsを利用するのと違いが分からないくらい。
しかも利用できるお店は美味しいお店も多いし、私のガイドブックで紹介しているお店もかなり網羅していた。
こんなに楽で、着替えて準備して出向く必要がなく美味しいものを食べられるなら、また利用したいと思った。
そんな、マルタ独自のデリバリーサービス『Time to eat』の使い方のご紹介。
▼『Time to eat』アプリの使い方
①アプリからお店を選択
・食のジャンルや、今開いているお店などフィルターや並べ替え可
・配達時間の目安が「●min」と表示
・デリバリー代とその条件、最低注文金額が表示
・レビューが表示
②お店ページからメニューを選ぶ
③ピザの場合は、ピザ生地やトッピングなども選択
④デリバリー時間を入力(今すぐ、または時間指定)
⑤デリバリー場所の住所を入力
⑥支払い方法を選択
⑦カード番号を入力
⑧全て入力後、注文確認画面が表示され「Slide to order」を押して注文
⑨注文完了の表示と、アカウント登録した際のメアドまたは携帯のSMSへ注文確認メールが届き完了
⑩注文完了確認は注文履歴からも
・アプリのOrder History(注文履歴)からも、注文確認できる
届いた品がこちら。知人に美味しいと聞いたAl Slito Postoのピザ。
▼夜ごはん
計€16.00
€10.00 Napoli Mania(トマトソース、水牛のモッツァレラチーズ、チェリートマト、バジル)に
€1.00 ブレザオラをトッピング
€5.00 デリバリー代
▼Al Slito Posto
Bisazza Street, the Plaza commercial centre Sliema, SLM 1640 マルタ
マルゲリータにフレッシュのプチトマトを乗せたのが、このお店のNapoli Maniaというメニュー。
トッピングのブレザオラは、塩漬けした牛もも肉を熟成させた生ハムのこと。イタリア北西部で昔から作られているのだとか。
よく見るプロシュートやハモンセラーノよりも、鮮やかな赤身だった。
大きめのブレザオラが5枚ほど乗って+€1.00。たった130円ほどで大判の生ハムが食べられるなら安い。
大きさは日本でいうLサイズ。
デリバリー代を入れてLサイズ€16.00なら、日本のドミノピザのマルゲリータLサイズが2800円なので安いですよね。
ピザの味は普通かな。
表示されていた通り、だいたい25分ほどで到着したが、配達中に既に冷め始めていたのだろう、食べるうちの冷めるスピードも早く、やっぱりお店で出来たてを食べるのが一番だなぁと思った。
しかし、左手で食事をするにはまだ動きが拙いため服を汚すし、きっと周りから見て食べ方が汚い。
まだ外食をするには、左手での食事の慣れが必要。
せっかくマルタにいるのに、ゆっくりレストランで食べる、せめてもの食を楽しむ、ということさえできない虚しさを感じた。
till lateで買ったチスクビールと共に、私の部屋の奥突き当りにある物干し場にパラソルと小さなテーブルと椅子が置かれた場所で一人夕飯。涼しかったが蚊にめちゃくちゃ刺された。
部屋はクーラーがなく扇風機のみのため、窓を開けたまま寝ている間に蚊にさされ、脚には500円玉ほどの大きさの刺され痕があった。
コンセントに差すタイプの蚊よけを借りて使っているが、そろそろなくなりそうなので自分で買ってこよう。