■Pharmacy薬局でピルを購入

 

10時前に薬局に到着。

「Pharmacy」の文字と、「緑の十字」が描かれたお店が、マルタの薬局。

マルタの街の病院,クリニック,Pharmacy

薬局とはいえPharmacyはどういった所かと言うと、
ドラッグストア兼、医者に診てもらえる小さなクリニックです。

病院という表現は大げさ過ぎますが、ドラッグストアの中に、時間限定でお医者さんが診察しに来てくれている、という感じ。

私が入院したマーテルデイ病院のような大病院ではない。

医薬品のほか、ちょっとした化粧品や、ボディーソープやシャンプーといった商品も取り扱い、日本の田舎の薬局ぽい。

私の実家・愛媛の近所にもあります。資生堂のポスターが貼ってそうな感じのね。

Pharmacy薬局は、大病院に行くほどではないが、ちょっとした病気やケガでささっと診てもらいたい場合に向いています。

各街に沢山あるので、留学など長期滞在の場合は、自分が住む街のどこにあるのかチェックしておくといざという時に安心です。

 

私は、手元にあるピルがもうすぐ無くなることを、在住者である看護師の方に相談したところ「日本のように婦人科病院で診察してもらって購入しなければいけないことはなく、マルタはクリニックで購入できる。」と聞き訪れた。

 

結果的に、このクリニックで無事ピルを購入できた。

 

お医者さんに、

・休薬すると効果が薄れて飲んでいた意味がなくなってしまう
・日本の病院に相談したら、そのまま何も飲まず休薬しかないと言われた

不安と不満を伝え、何かの手がかりになるかもと、今服用しているピルの販売名コードと英名を伝えた。すると、先生がネットで成分などを調べてくれた。

マルタでピルを購入

「君の言っていることも、不安な気持ちもよく分かるよ。じゃあこうしよう。」

調べた結果、私が服用している物と同じ物がないため、

・処方できるピルの中で、一番似た成分
・一番副作用が少ない成分
・同じ28日周期で飲める物

として「Qlaira」というピルを処方してくれた。

 

かかったお金は、日本のピルより安かった。
・診察代 €20
・ピルQlaira代 €13.44

写真左が日本で購入した「アンジュ」。右がマルタで購入した「Qlaira」。

「既存のピルがなくなったら、僕が新たに処方するピルを飲み始め、日本に帰ってから病院で相談して、途中から元に戻すかor最後まで飲み続けてから切り替えるかを決めたので問題ない」と言われた。

数日前に、日本の病院に問い合わせたときと大違いの対応だ。

 


さらには「骨折をして思わぬ長期滞在となり、薬もなくなり不安だっただろう。今から処方するのを飲み続ければ大丈夫だから。」と私の気持ちまで考え、真剣に耳を傾け、状況を理解しようとしてくれた。


先生の名前は、Dr. Stefan Fenechさんと書かれていた。

「Fenech」さんは、マルタ人によくある姓。

だから、聞かなくともマルタ人だと分かったし、相手の立場に立って考えてくれる心優しい面からも、マルタ人らしさを感じ取れた。

 

ちなみに、Fenechはマルタ語で「うさぎ」を意味します。

 

 

■クリニックの利用方法

 

前日に、Pharmacy薬局へ行く方法を、ホストから何度も念を押され聞かされた。

なぜそんなに念を押されたかと言うと、

Pharmacy薬局の医者の往診時間は短い・すぐ閉まる・行列で待ち時間長いため。

知らずに行って、並んだものの時間内に収まらず診察してもらえなかった。あるいは、並び方が分からず順番飛ばしされた。とならないために、事細かくマルタ人式 Pharmacy薬局で診察を受ける方法を教えてもらった。

 

★マルタ人式 Pharmacy薬局で診察を受ける方法

①まず医者の往診時間を事前に確認
・クリニックにより異なる。
・お医者さんは通常、他の大病院の往診と、訪問往診も行うため忙しい。よって、クリニックへの常駐時間は非常に限られている。

②なるだけ早い時間に行き、診察の順番待ちをする
・お店に入ると、すでに早い人(毎日訪れるようなご老人)が診察を待って座っている。
恥ずかしがらず「どなたが列の一番最後ですか?」と並んでいる人に必ず確認し、その人の次に座る。これが超重要とマルタ人のホストに念を押された。

マルタ人は、
・順番どおりに並ばない
・薬局は順番を把握しておらず、患者任せの自己申告制
という意味で必ず、
・列の最後の人を聞くこと
・他に人にも自分の順番をアピールし、分かってもらっておくこと
が重要。

マルタの街の病院,クリニック,Pharmacy③診察の番が来たら「次の方は?」と呼ばれる。呼ばれないor順番を飛ばされたら、自分の前の順番の人が行ったのを確認して、次は私ですと自分からアピールする。

④診察室に入り、症状を伝え診察してもらう。

⑤必要な場合は処方箋を書いてもらい、後の支払い時にクリニックで必要な薬をもらう。

⑥処方箋にサインを記す。(ケガしていてもサインは必要なため、私は左手で写真右下の紙に呪いの文字のようなサインを書いた↓)

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⑦診察後、診察代と処方された薬代を店内のレジで支払い。(クレジットカード可)

以上が、マルタ人式 Pharmacy薬局での診察の利用方法です。

 

要は、
✓時間内に確実に診てもらえるように、まずは早めにクリニックへ行く!
✓順番飛ばしされないように、自分から順番を確認する!
ようにすれば大丈夫です。

 

私は(早く行けと書いている割には準備に時間がかかり)到着したのは10時。すでに4人順番待ちだった。

教え通り「列最後の方は誰ですか?」と聞くと、「この人の次よ」「隣りに座って待っていなさい」と、マルタ人らしいお節介を発揮し、みなが親切に教えてくれた。

私の順番が呼ばれたときも、「次はあなたよ」と教えてくれたので難なく薬局の診察デビューをクリアした。

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クリニック自体の営業時間は、クリニック外の看板か、↑店内に書いています。万が一書いていなければ、店員さんに医者に診療時間を確認してみてください。

 

私が行ったクリニックはこちら。

▼The Economical Dispensary(スリーマ/薬局)

クリニックの営業時間 9:00〜13:00/16:00〜19:00
Dr. Stefan先生の診察 月〜金9:30〜10:30/土曜10:30〜12:00
※変わる場合があるので、事前に要確認

 

 

■ランチ、映画、デザート

 

無事、マルタ人に囲まれての薬局での診察を終え、せっかく外に出たのでそのまま食事をすることにした。

セントジュリアンのバルータ湾沿いにあるカフェCrudo。

以前から気になっていて初来店。のちに、この療養期間中に一番通ったお店となった。それくらい気に入りました。

気に入った理由は、食事も美味しい上に、スタッフの人がよかった。

私が腕を怪我しているのを見て「食べにくかったら小さく切ろうか?」と介助してくれたり、何かと気を配ってくれた。

特に、オーナーっぽいドレッドヘアの人(オーナーかは確認できていないが)は、「大丈夫?どこで怪我したの!?」と話しかけてくれた。

食べるのも遅いし、レジでの支払いでもモタモタする。申し訳無いなと思い、ごめんねスムーズに行かなくてと言うと、「No problem。You’re always welcome, My friend」いつでも歓迎さ、と言ってくれた。

社交辞令もあるかもしれない。しかし、マルタではこうした嬉しい言葉を気軽に言ったり言われたりするので、お互い笑顔で気持ちよくいられる。

▼昼ごはん

ブルスケッタCrudo €5.00
…プロシュート生ハム、ケイパー、レモンオイル、削ったペコリーノロマーノが胚芽パンのバゲットにオン。
ターメリックラテ€3.50
…普段は頼まないような変わり種を注文してしまった。名の通りターメリックが混ざりグリーンカレーのような色をしたラテ。シナモンが効きまくったチャイラテの、ターメリック×コーヒーといった感じ。スパイスが好きな方に。私は納得したのでもう頼まないかな〜。笑

 

▼Crudo(セントジュリアン/カフェ)


25, Main Street, Balluta, St Julian’s SLM 1802 マルタ

 

さらにこのまま外出してみようという気になり、昨日行った映画館を再訪。

アン・ハサウェイ出演のこのコメディ『HUSTLE』(日本未公開)を見ました。アン・ハサウェイって結構コメディに出ているんですよね。『ゲットスマート』というスパイ映画もアホっぽくて面白いですが、この作品もなかなかよかった。

セントジュリアンの映画館EDEN CINEMAの
1)チケット購入〜入場の方法
2)マルタの映画館で驚かれる点
は、昨日7/4の日記に書きました。

映画館は、今後飛行機で、同じ姿勢で長時間過ごす予行練習としてでもあった。たった2時間だが、少し姿勢を変えながら過ごせば大丈夫なことも分かりちょっと安心。

 

 

この日は薬局に行って不安の種が1つなくなったので、気分が晴れたのか、映画の後もう一軒カフェに行った。


▼3時のおやつ

バノフィーパンケーキ
カフェラテ
各値段が分からず合計で€9.50(多分ラテが€1.50、パンケーキ€8ぐらい)

 

注射器のパンケーキが食べたかったのに。選択ミスだ。

Shoreditch Bar and Kitchen,パンケーキ,セントジュリアン,マルタ
写真引用:Lovin Maltaよりお借りしました。

店員さんに、どれが注射器を使ったパンケーキか、確認してから注文したほうがよいです。

パンケーキのメニューは、通常のメニュー表にありませんでした。

「パンケーキを頼みたい」と伝えると持ってきてくれたのがこのメニュー。
裏面も合わせて25種類!!これは迷います。

ハンバーガーもボリュームたっぷりで頼んでいる人が多かった。

パンケーキ、ハンバーガーが2大人気のお店です。

 

▼Shoreditch Bar and Kitchen(セントジュリアン/カフェ)

Wilga St, St Julian’s, マルタ

 

晩ごはんは、うちでホストの料理を食べた。食が充実した一日となった。


▼晩ごはん
メモがなく味を忘れてしまったが、多分トマトソース、リコッタチーズ、ほうれん草のショートパスタ

マルタ療養生活の食事

 

 

■マーテルデイ病院の再診

 

帰宅すると、マーテルデイ病院から封書が届いていた。

中身は、次回再診日の日時が書かれた用紙。

 

マーテルデイ病院の再診は、
・封書
・SMS
で次回再診の日時が決まったら通知される。

 

私はSIMを用意してマルタで携帯を使えるようにしていたが、SMSがうまく送受信できなかったため封書にしてもらった。

次回再診日の日時が書かれた用紙は、受付時に必要です。

必ず用紙を持参して、受付を済ませ、再診を受けます。

 

再診は、3日後の7/8(月)に決まった。

ホストから前日にPharmacy薬局の診察方法を教えてもらったが、今度はマーテルデイ病院の診察の受け方も手ほどきを受けた。

「2時間くらい待たされることもあるから、本など暇つぶしの道具と、お腹すいた時のために食べ物と飲み物を持っていったほうが良い。とにかく何時間も待たされるからその覚悟で」と言われた。


Pharmacy薬局と言い、国立病院といい、マルタ人が編み出した独特のルールやコツがあるんだなと、これまでの旅行や留学ではなかった生活感を感じた。

 


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