あぁついに、投稿が1日遅れてしまった…。

365日前の内容を投稿するはずが、昨日投稿予定だった2019/7/13の記事です。

 

▼昼ごはん
トマトときゅうりと玉ねぎのハーブ(ミント、ケイパー)サラダ
マッシュポテトのグラタン

マルタ療養生活の食事

マルタ療養生活の食事

 

 

■警察官ゲイリーと人探し

 

この日は夕方16時頃から外出。

夜20時から、Tarxienタルシーンで、プロレスリングマルタの試合を見る予定。

Tarxienタルシーンの隣町Fguraフグーラで、滞在中に行わねばならないミッションがあったため、タイミングよくこのエリアにやって来れた。

Fguraフグーラの街並み,マルタ

Fguraフグーラは、スリーシティーズの真南にある街です。初訪問。

この日はたまたまフグーラでフィーストが行われるため、旗や装飾が施されていた。


そのミッションとは…。

日本にいる日本人知人の方から「とあるマルタ人と連絡が取れず安否が分からず、心配だから見に行って欲しい」という人探し案件。

私は存じ上げないマルタ人の方だが、会った時に事情を話し、頂いた資料や写真をお見せすれば、きっと依頼されて訪問した旨と、突然現れた不審者ではないという点も理解してもらえると考えていた。

Fguraフグーラの街並み,マルタ

手がかりは住所が書かれた名刺のみ。

住所通りに辿れば着くと思いきや難航。

通りの警察署に入り行き方を尋ねると、警察官同士マルタ語で何やら話した後「よし行くぞ!」と一緒に人探しを手伝ってくれることになった。

マルタの警察

「え?勤務中なのにいいの?」

「今日はフィースト=お祭りの警備があるが、まだ時間は先だし大丈夫。」

フライドチキンみたいなものをモシャモシャ食べる警察官と共に、歩いて住所の場所へ向かった。

 

警察官の彼の名は、ゲイリー。

マルタの警察

「日本人か?」「うん」
「オマエハモウ シンデイル」 「ケンシロウなんで知ってんの!?」
「日本大好きで勉強しました」

片言の日本語で楽しくおしゃべりしながら歩いた。

住所が書かれた場所へ着いたが、家の名前と名刺に書かれている名前が一致しない。

近所の人たちにもゲイリーが聞いて回ってくれたが「そんな名前の人はいない」という。

Fguraフグーラの街並み,マルタ

Fguraフグーラの街並み,マルタ
ゲイリーは警察署に電話をかけ、署のデータベースで住所と名前と、その人がFguraの街に存在するかを確認してくれた。


しかし結局見つからず。

「僕らにできるのはここまでだ。ごめん…。」

「いやいや、十分過ぎるでしょ。手伝ってくれただけでもありがとうだよ!」

自分が知っているありったけの感謝の言葉の英語を述べて、その場でお別れした。

Fguraフグーラの街並み,マルタ

今年2020年5月だったか?ステイホーム期間中に「相手と連絡がとれた!」と依頼者から連絡がありました。

違う街に引越したため見つからなかったようです。ご存命だったこと、連絡が再び取れてよかった。

 

 

■スーパースターTAJIRI選手、プロレスリングマルタ初参戦

 

プロレスリングマルタの興行試合「Green Mist」を観戦するため、TaxienタルシーンにあるPalace Theatreパレスシアターへ徒歩で移動。

プロレスリングマルタ試合

タルシーン神殿の前を通って辿り着いた。

タルシーン神殿,マルタ

Palace Theatreパレス・シアターは、なんとも神秘的なエリアに存在する。

あと2ブロック先を行けば、ハイポジウム地下神殿。神殿に挟まれた位置にある。

Palace Theatreパレスシアター,マルタ Palace Theatreパレスシアター,マルタ

Palace Theatreは、1958年建設開始、オープンは1962年。60年近くの歴史がある建物です。

 

▼Palace Theatre


Triq Hal Tarxien, Ħal Tarxien, マルタ

 

 

マルタ唯一のプロレス団体プロレスリングマルタは、自国で年3回の興行を行う。

代表は、全日本プロレスに2018年から参戦しているヴァレッタ選手。

プロレスリングマルタ試合,ヴァレッタ選手

プロレスリングマルタ試合,ヴァレッタ選手

日本ではギアニー・ヴァレッタ選手(英語読み)だが、マルタや欧州ではジャンニ・ヴァレッタ選手(イタリア語読み)で読み方が異なる。

この日の興行は、日本からスーパースターTAJIRI選手がマルタで初参戦する貴重な試合。

こんな歴史的な試合のタイミングでマルタに居合わせられるなんて、行かんわけにいかんやろ!てことで。

ギプスの腕でも試合の写真を撮れるよう、前々日に三脚を購入し、カメラと三脚をリュックに背負ってやってきた。

 

入場時の印として、ペンで腕に印を付けられる。アナログな感じがマルタらしい。

チケットはオンラインで購入し、バーコード発行されているが、一切読み取る気配はなかった。笑

館内は天井が高く、サイドにはバルコニー、奥はステージ。

劇場のため、昔はオペラや演奏が行われていたのだろうと伺えた。

プロレスリングマルタ試合

プロレスリングマルタ試合

会場は、物販コーナーがあり、さながら日本と同じ雰囲気。

飲食販売コーナーは、チスクビールをたっぷり売っており、日本に比べてアルコール推しな販売だった。

 

ヴァレッタ選手が日本デビューを果たし、帰国直後の興行からは満席が続いているらしい。

欧州からも引っ張りだことなったヴァレッタ選手の人気と、新聞やメディアで取り上がられる機会が増え、プロレスリングマルタの活動がマルタで認められてきた証拠。さらに今回は、TAJIRI選手人気もあり、超満席です。

 

プロレスリングマルタ試合

物販コーナーでゲットしたもの
・TAJIRI選手ポスター
・プロレスリングマルタGREEN MISTポスター
TAJIRI選手とヴァレッタ選手にサインを頂いた


当日の試合の様子をハイライトで。

プロレスリングマルタ試合 入場曲Bon JoviのIt’s My Lifeを自ら歌いながら出てきたレスラー。(初めて見るスタイル!新鮮!)

多くの人が知る有名曲だけに、みんな一緒に歌いだし、拳を突き上げまるでライブ状態。

プロレスリングマルタ試合

私は内心、これ中山きんにくんのテーマ曲やんね…と思いながら(このマルタでは誰も共感してくれない)聞いていました。

 

プロレスリングマルタ試合

プロレスリングマルタ試合

コスチュームも個性的で目を楽しませてくれる。

プロレスリングマルタ試合
これは何のアピールだったんだろう?笑

 


観客はマルタ人だからか、外国だからか、笑いもヤジも飲み込むこと無く好きにリアクション。

楽しまなきゃ損!てな具合で、観客は自分たちが楽しむためにここにいる、自分たちも主役!という感じ。

プロレスリングマルタ試合

 


前半戦終了後の休憩時間、始まったのはTAJIRI選手の写真撮影会。

休憩は15分間、これ後半戦の始まり絶対押すやろうという大行列がまたたく間に出来た。

子どもから、大人まで、スーパースターと一緒に写真を撮れるのが嬉しい!という感情が伝わってきた。

途中、会場に一人しかいない日本人を見つけてくれたのだろうか、こちらに気づきなんとポーズまで撮ってくれましたた!!

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

↓この日イチのベストショット。

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

この瞬間逃したらあかん!!と手が震え、何枚かはミスショット(ピントがロープに合いピンぼけ。泣)だったが、↑これは1番キレイに撮れた。

レジェンドなのに神対応…!

あぁ、骨折して、再再診となって、滞在延期になってよかった。
暑い中歩いて三脚買いに行って、背負って持ってきてよかった。

 

私の後ろに座ってた小学生の男の子が「WWEの昔の試合をテレビで見て、TAJIRI選手を見たいから、お母さんとお姉ちゃんと一緒に連れてきてもらったんだ〜」って話が聞こえた。

ジャパニーズスーパースター、スーパーレジェンドだよ!写真撮るなら、恥ずかしがらず並んで撮ったほうがいいよ!もうマルタに来ること二度とないかもしれないんだよっ!!

って半ば強制的に、とにかく行け!並べ!そんなに好きならこのチャンスを逃すな!って背中押しときました。

プロレス初観戦で、休憩時間をどう過ごしてよいか分からず、撮影会は申し込んだ人しか撮れないのかも?と遠慮していたから。

嬉しげに走って撮りに行った男の子。よかったよう。

長蛇の列の撮影会が終了し、男の子も無事一緒に写真が撮れ、後半戦開始。

 

 

プロレスリングマルタ試合,ヴァレッタ選手

ギアニー・ヴァレッタ選手 対 ジャッククイーン選手(プロレスリングマルタ3番手の選手)

プロレスリングマルタ試合,ヴァレッタ選手

プロレスリングマルタ試合,ヴァレッタ選手

ヴァレッタ選手の入場時、観客が歌い出し、子供達はヴァレッタ選手の写真を掲げ、オーオージャンニ・ヴァレッタ♪オーオージャンニ・ヴァレッタ♪と大声援。

プロレスリングマルタ試合,ヴァレッタ選手

ヴァレッタ選手は、リング上ではヒーローを痛めつけるヒール役ですが、地元マルタではプロレス団体を初めて作ったパイオニアであり、欧州で活躍する練習生を育て、自身も日本デビューを果たして夢を次々と実現させるヒーロー=英雄です。

プロレスリングマルタ試合,ヴァレッタ選手

プロレスリングマルタ試合,ヴァレッタ選手

 

 

最後のメイン試合。
レッドスコーピオン選手(イタリア・ボローニャ)対グラマラスロディ選手(プロレスリングマルタ)対TAJIRI選手。

グリーンのライトに照らされて、そろりそろりと入場するTAJIRI選手の一挙手一投足に視線が注がれ、撮影したい観客みな必死。

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

ジャパニーズバズソー!!チャッチャッチャチャチャという掛け声と手拍子で大歓声。

入場曲がいつもと違った。のちにTwitterのフォロワーさんから教えて頂いたが、昔使っていた曲だったそう。

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手  

メインは、TAJIRI選手がこの数日前にボローニャの試合で獲得したばかりのプロレスリングマルタのベルトをかけての試合。

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手

観客は、マルタで初めて見る毒霧にどよめき、Oh〜!て表情が驚きを物語っていた。しかし毒霧の瞬間の写真撮れず!難しい〜!

 

 

右は、サンフランシスコ出身、プロレスリングマルタ二番手の選手・グラマラスロディ選手。

おぉ…グラマラスロディ選手が、マルタで初めて毒霧をかけられた人となった。

しかしTAJIRI選手からベルトを奪取。緑色の顔が誇らしい。

プロレスリングマルタ試合


TAJIRI選手お疲れ様でした〜!プロレスリングマルタのベルトを取りに、またマルタへ来て下さい!

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手ヴァレッタ選手

プロレスリングマルタ試合,TAJIRI選手ヴァレッタ選手

試合終了後売店にて。
貴重なMALTAJIRIのツーショットでポーズをとって下さいました。

 

試合後は、ヴァレッタ選手をはじめ他選手もチスクの缶ビールをぐびぐび飲みながらファン対応。その辺のラフさがマルタっぽさ。

毒霧で緑の顔のままビールを飲むグラマラスロディ選手↓(右)。笑

プロレスリングマルタ試合

 

全試合が終了したのは、23時…!20時開始で計3時間みっちり。

はっ!もしやバスがなくなるかも!?と焦り、Paolaのバス停へダッシュし、最終バスにギリギリ乗り込めた。

Paolaで最終バス逃してタクシー拾うなんてめちゃ大変そう…。間に合ってよかった。

 


23時台なのになぜか渋滞。

理由は交通事故。横転した車と、話し合う人たち。マルタでの日常茶飯事です…。

君らみたいなんがおるから、私のような患者の手術が毎日延期延期になるんや!
スピード出しすぎなんよ〜マルタ人、気をつけて。

マルタ交通事故

 

 

■深夜に一杯…二杯…

 

日本ではいつもそうなのだが、プロレスの試合を見た後、異常にお腹が空き、喉が渇く。これは私だけなのだろうか?

息を呑む試合と痛めつけられても立ち向かう姿に、こちらも無意識に体に力が入って見てしまうからか?見終わった時の脱力&空腹感が半端ない。頭も酸欠状態。

バスを降りてそのまま帰るより、喉を一杯潤したく、ホスト宅近くのお店で飲んで帰ることにした。

ビールを一杯。もいっちょベイリーズを一杯。

隣のカウンターでは、男子2人組が、カワイイ女子2人組みをナンパし始めた。↓右のこの人ら。

ペッピズ・キオスク Peppi's Kiosk,スリーマ,マルタ

と思ったら、突然目の前の店員から私もナンパされた。笑

「もうすぐ仕事終わるから、一緒に飲まない?」と。

ジョージア出身の人だった。年齢は30代ぐらいか?


噂のジョージア!と、私的には話題の国、これから来る国と注目していたので、初めてジョージア人と会った!とちょっと感激だった。

見た目も悪くないし(上から目線。笑)、ジョージアの話も聞きたいし、ちょっと飲んで話す位ならいっかーと、飲みながら仕事が終わるのを待った。

ペッピズ・キオスク Peppi's Kiosk,スリーマ,マルタ

しかし、言っていた時間になっても終わらず、私も夕方からの外出と、プロレスを見ての興奮から疲れがどっと出てきたので、

「眠いから帰る」

「待って待って、あと5minutes」

それなら…と待ってやったが、5minutesどころか15minutes経っても仕事が終わらず。そんな要領悪い男もーえぇわ!と「帰るわ〜近所だからまた寄った時にね!」と言って帰った。(後日、結局行かなかったので会わずじまい)

 


そういや私、今回のマルタ&ミラノ旅、珍しくナンパ続きだった。

ミラノでは空港行きのバス待ちで。マルタでもバス待ちのバス停で。そして別の日はバスの中で隣に座った男性から。

なんやこの旅。やたらバスで出会い発生。

 

今回は飲み屋だったけれども。こんなにナンパされる滞在は初めてだ。何事だ。

神様が「骨折して可哀想だから、少しでも良い気分にさせてやろう」と恵んでくれたのだろうか?

 

▼Peppi’s Kiosk


Triq It – Torri, Tas-Sliema, マルタ

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