✓Lord Chambrayで林チーママに!?
✓突然の大雨、まるで洪水で立ち往生
✓マルタ旅ラストディナー

▼『リセット女子旅マルタ』8月レポート目次
1. 1-2日目:出発、マルタ観光、在住者交流ディナー
2. 3日目:コミノ島、マルタ料理レッスン
3. 4日目:アグリツーリズモ体験、ゴゾ観光
4. 5日目:ゴゾ島でヨガ、地ビール醸造所見学、打ち上げディナー←いまココ
5. 6-7日最終:マルタ観光、帰国
>3月の旅レポートはこちら
ゴゾ島最終日、やや天気は曇り
窓を開けると駐車場。
そんな景色のセントパトリックスホテルの部屋。
マルタ島では最高のオーシャンビューで、朝日を浴びての目覚めだっただけに、ご参加者様はこの落差にはちょっとだけしょんぼり…。
ごめんなさいね。でも立地は超良いのです!
ちょうどホテル前にあった地図。
私達が泊まったのは、ゴゾ島南西部のXlendiシュレンディーという小さな入江が目の前にあるリゾート地。
田舎のこじんまりしたリゾートホテル、リゾート地って感じでしょうか。
もちろんオーシャンビューの部屋もありますよ!
入り口もこじんまりしたかわいらしさ。
セントパトリックスホテルの良い点は、徒歩1分足らずで評判の良いシーフード料理やマルタ料理のレストランがあり、食には困らないところ!
バーやカフェやジェラート屋さん、野菜や飲み物を売る小さな商店や、お土産屋さんもあります。
この周辺だけで色々と済ませられるのは楽ちんでポイント高いです。
ゴゾ島でSUPヨガ@シュレンディー
朝ごはんを済ませて、10時からSUPヨガのアクティビティ。
セントパトリックスホテル前のビーチで行いました。
カモ?がいるぐらい、地元の人達がベンチに座っておしゃべりしている、のどかなビーチです。
SUPヨガの先生は、3月ツアーと同じSvetlana先生。
3月は泳ぐにはまだ寒く、宿泊したファームハウス内で通常のヨガを行いました。
疲労がたまった最終日にヨガをするのは、コリがほぐれてよかったわ〜。
にしても、Svetlana先生のこのスタイル、ヤヴァくないですか!?
わたし公開処刑ですよね、これ。笑
私の胸の位置が、Svetlana先生の腰の位置!!驚愕のスタイルの良さ!!
同じ人間とは思えんわ〜。
ちなみに「先生のようなスタイルになるにはどうしたらいいんですか?」と質問してみた。
答えてくれたコツの1つは「私ベジタリアンだからお肉食べないの。野菜のみ。」
はい、終了〜そんなん私は絶対ムリ。笑
しかも肉も魚もピザもパスタも美味しいもんが揃うマルタで、野菜のみで暮らしている先生って超ストイックやなぁ。私には不可能です。
SUPヨガを始める前に、通常のヨガで準備体操。
本当はビーチで行えたらベストだったのですが、船が沢山置かれていたりスペースがなく急きょ空いた所で。
ウォーミングアップが出来たところで、SUPヨガ開始。
3組に分かれて、先生が遠くで見本を見せてレクチャー。
うーん、私も声を張り上げて説明していましたが、「先生やっぱり近くで一緒にした方が分かりやすいんじゃない?」と言って、先生も同時に行なってもらいました。
みなさん初めてのSUPヨガ。
時にバランスを崩して海へドボン!という時もありましたが、真夏の日差しが照りつける8月だから、ちょっとぐらい海に落ちても逆に気持ち良い。
今回はバカンスシーズンとあって、ビーチにいる人達も多く、周りの目があって落ち着かなかった…というお声もあったので、次回9月は場所を変更するなど改善に活用させて頂きました。
ゴゾ島ランチ、突然のスコールで立ち往生
SUPヨガを終えて、次のアクティビティまで3時間ほど自由時間。
買い物したーいという方向けに、私がタクシーを手配して、昨日観光した中心地ヴィクトリアへお土産物を買いにでかけた方もいらっしゃいます。
SUPヨガの時は晴れ間が見えていたのに、お昼を回ると突然の大雨。
部屋に戻ったら、バルコニーに干していた洗濯物がびっちょびちょ!ショック!!
私は荷物を少なくしたいがために、スーツケースは機内用サイズでめっちゃ小さい。
だから、できるだけ洗濯を行なって、服を着回し着回しでしのいでおります。
今夜パッキングして明日帰国なのに、乾かないまま荷物まとめるの嫌だな〜止んでくれ〜と祈っておりました。
さあ、ランチでも♪とホテルから一歩出ると、目の前の道路は水が溢れてなんと通行止め!!
レストランがある通りまで10mほどなのに、ボートがないと渡れないぐらいの大洪水。
マルタって、実は川がないのですよ。
生活用水が海水をろ過して作られているのは、知られている話かもしれませんが、だから水がめもないし川もない。
なので、こういった突然の大雨に対して排水機能というものが全く街に備わっていないのです。
マルタ島でも時々、道路にダーダー水が溢れて流れる様子や、渡れないからとゴムボートで道路を渡る人たち(これにはちょっと笑ってしまった。笑)の動画を見たことがある。
その映像と同じような現象を目の前にして、びっくりしました。
だって、ホテル前から一歩も動けない。
立ち往生、陸の孤島ってこういう事を言うのね、と思いました。
レストラン側へは大洪水で渡れないものの、逆方向は歩けるぐらいの水位だったので、無理やり渡って小さな商店へ。
お!私の大好きなテイクアウトピザがあるー!!
美味しいレストランで食べるのもいいけど、こういうジャンキーなテイクアウトのごはんをパクッと食べるのも楽しいですよね。私は好き!
マルタの街角には、こんな感じのテイクアウトのおかずパンが売られているパスティッツェリアがあります。
マルタのおかずパン「パスティッツィ」を主に売っていて、他にはピザやフランクロール、ベイクドライスなども売られています。
ショーケース下に見える、スクエア型のオーブン皿にピザを豪快に焼いて、ざくっざくっと大きめにカットしたのが、パスティッツェリアでよく売られているマルタ流テイクアウトピザ。
大雨が降らなかったら、ランチにテイクアウトのピザという選択肢はなかったと思う。
せっかくだから…とレストランに行っていたところが、必然的にピザを食べられるようになったのは、ある意味恵みの雨。
ぜひマルタ滞在中は、こういったジャンキーなものもたまーに食べてぜひ楽しんでほしい!
オリーブとチーズたっぷりのピザ。
具材たっぷり、チーズと生地からしみ出る油がオイリーで、ハイカロリーな味がするー!
たまに食べる体に悪そうなものって美味しいんよね。
それをマルタの炭酸飲料のKinnieキニーで流し込む!サイコー!!
両方合わせて€2ですよ。安いですよね。
ピザはかなり大きいので、女性なら1枚でもお腹いっぱいになります。
Lord Chambray(ロード シャンブレー)でゴゾ島のクラフトビールを飲みまくる!
午後のアクティビティは、再集合してクラフトビール醸造所見学へ。
『まるごとマルタのガイドブック』にも掲載しているゴゾ島のクラフトビールブランド「Lord Chambray」へ行ってきました。
昔は無料で見学できたのですが、現在はお一人さま€7で醸造所見学+試飲(グラス2杯分)となっています。
私達が行った時は、ちょうど人気種類の1つである、青色のラベルをしたブルーラグーンを製造中でした。
オレンジピールが入った柑橘系のアロマ香るビールなので、↑の写真の通り材料のオレンジピールと、混ぜる前の粉砕したオレンジピールを見せてくれたりしました。
醸造所はとてもコンパクト、少人数で運営しています。
1種類のビールをまとめて作り終わったら、次はまた別の種類のビールを作って、と1種類ずつ製造。
ですので、何の種類が今どの工程で作られているのか、が見学する時によって異なるんですよ。
見学が終わり、お楽しみの試飲タイム!
ご参加者様には、お酒を沢山飲めない…という方もいらっしゃいました。
そこで、通常はグラス2杯分(好きなビール2種)試飲するところを、グラス半分ほど(好きなビール4種)で合計でグラス2杯分になるならOK!ということにしてもらい、この日生ビールのタップで提供されていた種類を少量ずつ全て味わうことができました。
これも、ツアーとガイドブックの取材でも何度もお世話になり関係性を築けているからこそ、柔軟にアレンジ対応してくれます。ありがたや。
途中、他のお客さんも見学に来て、見学・試飲・お土産購入とスタッフのお客さん対応が忙しくなってきました。
大変そうだったので、私もカウンターの中に入りビールを注いだり、お土産品を袋に詰めたり働くのを手伝っていたら「林さん、チーママ感がすごい…」と言われてしまったのですが。笑
そんなにチーママ感ありますか?
最後はみんなで記念写真〜。
おしゃれなデザインのTシャツや、好きなビールを買ったり、3月ツアーのご参加者様同様みなさん爆買いです。
ここでしか手に入らないものですからね。
▼Lord Chambray(ロード シャンブレー)
醸造所見学は予約が必要です。
場所:Xewkija(シェウキーヤ), Gozo
ゴゾ島でもジェラート&猫を堪能♪
ドライバーは前日と同じトニー。
Load Chambray(ロードシャンブレー)からの帰り「きれいな景色の場所があるから」とちょっと寄り道してくれました。
3月ツアーの時も往々にして、観光プランに予定していない場所を勝手にオススメして連れて行ってくれる事案が多発。笑
マルタ人のおもてなし精神心たるや!ありがとうトニー!
絶対自分たちで辿り着けんわ!!という、見渡す限り自然しかない場所。
なんも遮るものが無い!バス停もない!!
こういった地元の人しか知りえない場所に連れて行ってくれるのも、良い意味でゆるいリセット女子旅マルタの醍醐味です。
場所の名前ど忘れしちゃいました。また次回会った時聞いておきます…!
また夫婦みたいに写ってしまった。笑
トニーとはすっかり仲良しです。
ちなみに、セントパトリックスホテル近くにあるこのインド料理のお店、トニーの息子さんが経営するお店です。
マルタでインド料理!?って感じですが、人気らしいです。
確かに通る度に、中も外も満席の様子が見れたので、人気の噂は本当のよう。
マルタ料理に飽きたらインド料理もよいかもね。
食べ残しのないように、この日もジェラート!
マルタの暑い夏は、毎日でもジェラート食べたくなります。美味しいし。
このGelateria Granola(ジェラテリア グラノーラ)は、チョコ系のフレイバーが豊富です。
私はチョコ大好きなので、この日は変則オーダーで、コーンもチョコ&ナッツコーティング。トッピングにもチョコのスティックを付けてくれたよー。
夕食まで時間があるので、ホテル周りもお散歩。
いました!猫!!
でもめっちゃ警戒心むき出し。笑
こちらにもいました。
人懐っこい感じは全然なかったので遠くからパチリ。
この場所、カラフルでぱっと見インスタ映えして写真良いの撮れそう!と思いましたが。
実際に撮ってみると、うまく収まらずそんなに映えなかった…。
マルタ旅最後の夜は、マルタ料理で打ち上げディナー
さあ最後の夜は、全員で打ち上げディナーです!
18:30or19:00だったかな?まだ明るいですがかんぱーい!!
お店は、Ta Karolina(タ カロリーナ)。
マルタ料理のお店です。
場所は昨日のディナーを食べたTha Boat House(ザ ボート ハウス)の隣の隣。
この一帯、レストランが3軒並んでいて、面白い作りをしているんですよ。
↑の写真4枚目、Tha Boat House(ザ ボート ハウス)の通路を突っ切って、3枚目の写真に映る仕切りがある次のお店の通路も気にせず突っ切って、最後3番目に位置するのがTa Karolina(タ カロリーナ)です。
初めて来る人はめっちゃ戸惑うと思う!
これ、店の中突っ切ってええの!?っていう。
いいんです。気にせず通ってください。
2枚目の写真をご覧になったら分かる通り、朝私達がSUPヨガのウォーミングアップをした場所が、夜にはディナーのセッティングがされたお店に早変わりなのもユニークです。
私が注文したのは、King Prawn。車海老ぐらい大きなエビ!!
エビ大好きなんです。
こんなに大きくて、味噌いっぱい詰まったエビをしゃぶり付いて食べられて…幸せなラストディナーでした!
ご参加者様は最後のマルタ料理を楽しもうと、マルタならではの料理をオーダー。
左からラビオリ、うさぎの煮込み、チーズ・トマト・オリーブなどゴゾの素材がたっぷり乗ったゴツィタンピザ。
どれも美味しい!と好評でした。
シュレンディーの浜辺には観光客と地元の人達が集まり、海を眺めながらお喋りしたりお酒を飲んだりして、夏の夜をゆったり楽しんでいました。
聞こえるのは、静かな波の音と、人のお喋りの声ぐらい。
のんびりしたゴゾ島の2日間を堪能!
さあ帰ったらパッキングして、明日夕方には帰国です。
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H.I.S.コラボツアー
『リセット女子旅マルタ』2019
3/21(木祝)発、4/27(土)発 参加受付中
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